第1回 「細胞とは何か」の記録

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概要

最初に顕微鏡の使い方の説明をしました。

新しい光源のついた双眼顕微鏡(NikonYS100)と古い単眼の顕微鏡の両方について説明しました。

はじめにタマネギの表皮を酢酸オルセインで染色をしました。

次に、ムラサキツユクサのおしべの毛を生きたまま観察し、原形質流動を観察しました。

自分のほおの内側の粘膜細胞をメチレンブルーで染色して観察をしました。位相差顕微鏡を使って無染色のものも観察しました。

最後にゾウリムシとブレファリスマを観察しました。

写真集です

当日写真を取り忘れたので、別の日に撮影した写真を載せました。

ムラサキツユクサのおしべの毛の細胞を通常の光学顕微鏡で見たものです。

細胞質にアントシアニンと呼ばれる紫色の色素が含まれているために無染色で細胞質がよく見えます。

細胞の大部分は液胞で占められ、核の周辺からまわりへのびている糸状の細胞質で原形質流動が確認できます。

ゾウリムシをカバーグラスとスライドグラスではさんで平たくしたものを位相差顕微鏡で見たものです。

透明で観察しにくい収縮胞がはっきり見えます。

収縮胞は10〜30秒ごとに収縮し余分な水を排出しています。

原形質流動の動画(mpg)です(約3Mのサイズがあります)

ゾウリムシの収縮胞の運動の動画(mpg)です(約1.5Mのサイズがあります)

New  使用したテキストのPDFファイルです。 内容は前回(やさしい生物学Tの時のものとほぼ同じです)


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